エンジニアという職にはキャリアの選択肢が幅広くあります。
それゆえに、どういうふうな将来なっていけばいいのか、悩むこともしばしば。
今回は、エンジニアの次のキャリアの作り方のヒントを解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
結論:何かはじめてみること
キャリアを作るには、結論、「何かはじめてみること」です。
金融庁の予測で、「老後のためには2000万円不足する」という報告がありました。
これから20年生きると1300万円、30年だと2千万円が不足するとした。
人生100年時代、2000万円が不足 金融庁が報告書、より
また、厚生労働省による法改正で2021年に高年齢者雇用安定法が改正されます。
少子高齢化が急速に進展し人口が減少する中で、経済社会の活力を維持するため、働く意欲がある高年齢者がその能力を十分に発揮できるよう、高年齢者が活躍できる環境の整備を目的として、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」(高年齢者雇用安定法)の一部が改正され、令和3年4月1日から施行されます。
今回の改正は、個々の労働者の多様な特性やニーズを踏まえ、70歳までの就業機会の確保について、多様な選択肢を法制度上整え、事業主としていずれかの措置を制度化する努力義務を設けるものです。
高年齢者雇用安定法の改正~70歳までの就業機会確保~、より
これより、定年が70歳になるのもそう遠い未来ではなさそうです。
それらを踏まえると、エンジニアに限らず1つの企業に所属して、そのキャリアを続けるというのはリスキーな選択になってきます。
これに対する解決策が1つあります。
それは、なんでもいいから何かはじめてみること、です。
小さなことから始める
キャリアを作っていくなら、小さなことからはじめていきましょう。
そのきっかけとして、キャリアを作っていくための3つのヒントを紹介します。
ヒント1: 副業を始める
1つの会社から給与をもらいつつ、別の収入源を確保したいのなら、副業がいいです。
クラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスの案件を見ると、できそう、と思えるものは2、3こは必ずあります。
おすすめとしては、WEBライティング系の案件です。
最近はエンジニアになる人が多くなってきたので、エンジニア関連のライティング記事の需要が高まっています。
エンジニアというのは、構造化されたドキュメントを書くことが多く、書くことが苦でない方にはオススメです。
ヒント2: イベントに参加 or 主催する
イベントを開催するのもOKです。
初めは顔見知りを少人数集めて、好きな分野について話すだけのイベントをやってみてください。
イベントでできた繋がりから個人で案件がもらえたり、別のイベントで登壇することになったり、というはエンジニアの世界ではよくあることです。
また、人をまとめたり、段取りすることができるようになれば、管理系のキャリアとして役に立つスキルに繋がります。
ヒント3: 個人でアプリを開発する
技術を極めて専門職系のキャリアを作っていくのなら、個人開発をやってみるのがオススメです。
1つの企業にいれば、技術選定や工数の都合で新しい技術に手をつけることができないことがしばしば。
しかし、個人開発であれば、使いたい技術を使うことができ、その知識や技術を仕事や転職に活かすことができます。
もしかしたら、その個人開発のサービスがヒットする可能性があるのもいいですね。
まとめ
今回はエンジニアの次のキャリアの作り方として、3つのヒントを紹介しました。
エンジニアはキャリア形成の選択肢が多くある職業なので、ぜひ参考にしてほしいです。
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