どうもHSPエンジニア、ミヤマです。
コロナでリモートワークが増えました。ストレスや生産性の観点でHSPを持つエンジニアにとっては良い結果だった気がしてます。
あと、WEBカメラを常時オンにして監視するようなリモートワークは生産性は下がるみたいです。
— miyama-dot-site/bravo (@DotMiyama) March 7, 2021
HSPを持つ人、特にエンジニアにとって集中して作業できる環境は大事です。そんなわけでHSPにとって働きやすい職場環境について解説していきます。
集中できる環境を選ぶべき理由を知れば、明日から少し楽しく生産的に働けると思います。
一人で集中できる環境を作る
今回の記事で伝えたいことを一言で言うと、HSPエンジニアは一人で集中できる環境を自分で作ることが重要ということです。そう思うきっかけを紹介します。
オフィスは集中を妨げるものばかり
ぼくは家では集中できないタイプだと自覚していたので、今の会社に入った当初は毎日オフィスに出勤していました。
オフラインのオフィスには集中を妨げる雑音が多く存在します。周りの席の動作や雑談、相談の声、電話の着信音。
そういったオフィスで発生する雑音は普通の人なら気にしないレベルかもしれません。ですが、HSPを持っている人にとっては気になって集中することが難しいものです。
コロナの影響でリモートワークすることを推奨されるようになり、ぼくは自宅で作業するようになりました。しかし、仕事に支障が出るようこともありませんでした。
家で仕事ができないと思っている人でリモートワークが可能な職場であれば、一度リモートワークを試してみてほしいです。
HSPエンジニアが作業環境で気をつけるべき3つのこと
HSPエンジニアが作業環境で気をつけるべきことは以下の3つです。
- HSPはコツコツと集中する作業が得意
- シングルタスク化する
- 通知音を減らす
では、一つずつ解説します。
HSPはコツコツと集中する作業が得意
HSPの人は少しの雑音でも集中が途切れることがあります。なので誰かとコミュニケーションを頻繁に行うような作業は向いていないと言えます。
ですが、集中するとかなり深く集中することができる性質があるので、一人で集中してコツコツとやれる作業が向いています。
通知音を減らす
HSPの場合、オフィスで発生する雑音で集中が切れてしまいがちです。チャットツールやスマホの通知音でも集中が途切れてしまいます。
ですので、チャットツールやGoogleカレンダーの通知、スマホの通知をオフに設定しておくことをオススメします。
シングルタスク化する
システムエンジニアの場合、ブラウザにたくさんのタブが開いて、さらにPCに複数のアプリを立ち上げて作業していることが多いです。
ですが、実際の開発に必要なものはそんなにたくさんありません。ブラウザのタブは5,6個、あとはエディタとターミナルがあればシステム開発には事足ります。
ここで実践して欲しいことは、作業するときはできる限りシングルタスク化するという事です。
HSPは一度集中すると結構集中できる性質があります。マルチタスクをするとタスクを切り替えるたびに脳はエネルギーを使い、集中しにくくなります。ですので、シングルタスク化して作業することをおすすめします。
どうも。HSP持ちのWEB系のエンジニアとして働いてきて、プロジェクトを任されることも増えてきましたmiyamaです。 正直言って、プロジェクトを任されるのはメンタル的にしんどいな、と思うことはありますし、肌感覚的にも、理屈的にもHSPは[…]
HSPエンジニアは集中できる作業環境を作るべし
今回は集中できる環境を選ぶべき理由を解説しました。HSPエンジニアは一人で集中できる環境を自分で作ることにエネルギーを使うとより楽しく働けます。明日から楽しく生産的に働くために役立ててほしいです。
ここで明日から簡単に始められることを2つ紹介します。
- リモートワークができるなら、積極的にリモートワークをする
- オフィスで作業するなら、ノイズキャンセリング機能がついたイヤホンを使う
少しでもHSPエンジニアが楽しく働くヒントになればと思います。
どうも、HSPでエンジニアをやっています。ミヤマです。 HSPで今の職が向いていないような気がする。 HSPでもエンジニアとしてやっていけるのだろうか? […]