少し開発経験も積んでくると、「個人でなにか案件をやってみたい」という気持ちになってくると思います。
そんなWEBエンジニアが副業案件をスタートするためのステップをぼくの経験をベースに解説します。
【まずは準備】自分のスキルを棚卸しする
副業を始める前にやることは、自分の実績の棚卸しです。
どんなスキルがあるのか、どんな実績あるのかを考えるときはこんな感じのことを気にすると実績は出しやすいです。
- 本業でECサイトの開発をやっている
- 使用言語、開発におけるポジション
- 個人サービス、アプリを開発・運用している
- OSSをやっている
これをもとにどんな副業の開発案件に応募するのかが決まってきます。ちなみにぼくのスキルはgithubで公開しています。
副業の案件を探す
副業の案件を取るのは難しくないです。ぼくが実際に副業の案件を取るまでにやっていることは3つです。
- 副業の案件紹介サービスに登録する
- 契約書を交わす
- お仕事スタート
副業の案件紹介サービスに登録する
案件を取るのが一番むずかしく、面倒だと感じる人も多いと思います。この記事を読んでいる人は身近に案件を紹介してくれる人がいないのでしょう!
結論を言うと、副業の開発案件のマッチングサービスを使うのが手っ取り早いです。
いくつかそういったサイトのリンクを貼っておきます。(別にお金とかもらってないので安心してください。)
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ユーザの登録をしたら、自分に合う条件で探していくだけです。
- どれくらい稼ぎたいか、単価はいくらか、
- 請負か、準委任か
- リモートでの開発はできるか
- チームメンバー、どんなタスクに取り組むのか、
- 稼働時間はどれくらいか
といった条件でいくつか案件を絞り込んでいき、気になる企業にコンタクトしていきます。
クライアントとミーティングをする
副業のマッチングサービスサイトを使うと、企業からサービス経由で連絡がきて、オンラインのミーティングなどで連絡が取れるようになり、そしてMTGがセットされるというのがよくあるパターンです。
このミーティングのときは気になることは何でも聴いておくのがベターです。
無理難題を任せられてもできないことがあるので、そのへんのバランス感覚は大事にやっていきたいところです。
クライアントと契約書を交わす
ミーティングで認識合わせ終わり、企業からOKがもらえると契約書にサインすることになります。契約書を自分で作ることはほぼないと思っていてOKです。
このとき気をつけるべきことは契約書の内容が自分の想定していたものと合っているかどうかです。
特に気をつけるべき項目は「単価があっているか」、「準委任か請負か」、「リモートで開発はできるか」ですね。
企業によって郵送で紙の契約書がところもあれば、クラウドサインやdocsignで電子契約書を使う企業も増えてきてます。
いよいよお仕事スタート
契約書を交わしたら、あとはslackやタスク管理ツール等で連絡しながら開発を進めていくことになります。本業でシステム開発をしている人にとってはそこまで難しくはないはずです。
【まとめ】副業案件探しは大して難しくない
副業の案件探しと言っても、ほぼPCやスマホをポチポチしていれば完結する作業です。作業だけみればTwitterやっているのとほぼ同じです。
副業をやる上で気をつけるべき点があるとすれば、副業は個人でやっているやる仕事なのです。自分で段取りを組み立てて、提案して、仕事をすすめる力がより必要になってきます。
副業で開発案件を探しは、まずは自分のスキルの棚卸しをやってみてください。